ダイワハウス——積水ハウスと並ぶ大手ハウスメーカーの双璧。xevo(ジーヴォ)シリーズは独自のエネルギー吸収型耐力壁を採用し、震度7クラスの地震に繰り返し耐える耐震性能を実現しています。
しかし住まぽちのLINE相談では、ダイワハウスの施主から「期待していたのと違った」という声も届きます。大手だからこその安心感で契約し、住み始めてから気づく落とし穴とは何か。
【後悔①】営業担当の対応に大きな落差
「サインしたら終わり」の声
ダイワハウスの後悔で最も目立つのが、営業対応に関するもの。契約前と契約後の対応の落差を指摘する声が多く、住まぽちの相談でも以下のような事例がありました。
- 「契約前は毎週プラン修正に対応してくれたのに、契約後は2週間返事がなかった」
- 「設計段階で担当が変わり、以前の打ち合わせ内容が引き継がれていなかった」
- 「仕様変更の要望を伝えたが、コスト理由で却下されることが増えた」
これはダイワハウス固有の問題というより、大手ハウスメーカー全般に共通する構造的な課題。営業マンが新規契約に注力するインセンティブ構造がある限り、契約後のフォローが手薄になるリスクは避けられません。
対策:契約書にサインする前に「契約後の体制」を確認。①設計士との直接連絡手段、②打ち合わせ議事録の運用、③問題発生時のエスカレーションフロー——この3つを明確にしてもらうこと。
【後悔②】xevoΣの価格が想定以上だった
坪単価85〜120万円のリアル
ダイワハウスの主力商品xevoΣ(ジーヴォシグマ)の坪単価は85〜120万円。積水ハウスやヘーベルハウスと大差ない価格帯です。
「ダイワハウスは積水ハウスより少し安い」というイメージを持っている方が多いですが、実際にはxevoΣのフルスペックにすると積水ハウスと同等かそれ以上になるケースも。
| 商品 | 坪単価目安 | 30坪の総額目安 |
|---|---|---|
| xevoΣ(シグマ) | 90〜120万円 | 3,500〜5,000万円 |
| xevoΣ PREMIUM | 100〜130万円 | 4,000〜5,500万円 |
| xevo GranWood | 80〜100万円 | 3,000〜4,200万円 |
価格の考え方は「注文住宅の総額と坪単価」で他社との比較を含めて解説しています。
【後悔③】断熱性能が期待ほどではなかった
xevoΣは鉄骨造。積水ハウスの鉄骨と同じく、ヒートブリッジによる冬の寒さを指摘する声があります。
ダイワハウスの場合、断熱材のグレードをオプションで上げられる仕組みになっているため、標準仕様のまま建てると「思ったより寒い」と感じやすい。断熱にこだわるなら、見積もり段階で断熱材のグレードアップを検討してください。
【後悔④】アフターサービスの対応が遅い
ダイワハウスは施工棟数が多いぶん、アフターサービスの対応スピードに不満の声があります。
- 「入居直後の不具合連絡に対応まで1ヶ月以上かかった」
- 「カスタマーセンターに電話しても繋がりにくい」
- 「定期点検で指摘した箇所の修理日程がなかなか決まらない」
保証内容自体は初期保証30年と業界標準以上ですが、保証の「中身」と「対応速度」は別問題。引き渡し時にアフター窓口の連絡先と対応フローを確認しておくことが重要です。
【後悔⑤】外壁のメンテナンスコスト
ダイワハウスの外壁は「DXウォール」や「KIRAテクタイル」など高耐久仕様ですが、シーリング(目地)のメンテナンスは15〜20年で必要。費用は50〜100万円程度。
競合のヘーベルハウスや一条工務店と比べると特段高いわけではありませんが、「大手ならメンテナンスフリーだと思っていた」という期待との乖離で後悔する人がいます。
維持費全般は「注文住宅の維持費は年間いくら?」で詳しく解説しています。
ダイワハウスが合う人・合わない人
合う人
- 耐震性能を最優先にしたい人(xevoΣのエネルギー吸収型耐力壁は業界トップクラス)
- 鉄骨造で大空間・高天井のリビングを実現したい人
- 全国転勤があり、どこでもアフターサービスが受けられる安心感を求める人
- 賃貸併用住宅や3階建てを検討している人
合わない人
- 断熱性能を最優先にしたい人
- きめ細かい営業対応を求める人
- 予算3,000万円以内で建てたい人
- 木造のデザイン・質感にこだわりたい人
ダイワハウスと他社、自分に合うのはどっち?プロに無料で聞いてみませんか?
LINEで無料相談するよくある質問
Q. ダイワハウスのxevoΣの坪単価はいくら?
A. 坪単価90〜120万円が目安。30坪の総額で3,500〜5,000万円が現実的なラインです。木造のGranWoodは80〜100万円とやや抑えめです。
Q. ダイワハウスの家は寒い?
A. 鉄骨造のため木造と比べると冬の寒さを感じやすい傾向はあります。断熱材のグレードアップと高性能窓の導入で大幅に改善可能です。
Q. ダイワハウスと積水ハウスどっちがいい?
A. 耐震性と大空間重視ならダイワハウス、ブランド力と総合的なデザイン力重視なら積水ハウス。価格帯はほぼ同等なので、プラン内容で比較するのがベストです。
Q. ダイワハウスの値引きはできる?
A. 本体価格の3〜7%が一般的。決算期(3月・9月)と他社見積もりの提示が交渉のポイントです。
Q. ダイワハウスの保証は何年?
A. 初期保証30年、有償メンテナンスで最長60年まで延長可能。業界標準以上の保証体制です。
この記事のまとめ
- ダイワハウスの後悔は「営業対応」「価格」「断熱性能」「アフターサービス」「メンテナンスコスト」に集中
- xevoΣの耐震性能は業界トップクラス。地震対策を最優先にするなら有力な選択肢
- 断熱は標準仕様だと不十分な場合あり。オプションでのグレードアップを検討すべき
- 営業対応には当たり外れがある。契約前に「契約後の体制」を必ず確認












