ヘーベルハウスの3階建ては、都市部の狭小地で根強い人気があります。重量鉄骨とALCコンクリートの組み合わせは、耐火性能と耐久性でトップクラス。
ただし「坪単価が高い」というイメージも根強く、住まぽちの相談でも「ヘーベルの3階建ては予算的に厳しいかも」という声が多いです。実際にいくらかかるのか、データをもとに解説します。
ヘーベルハウス3階建ての坪単価|実際にかかった費用を公開

住まぽちの相談者でヘーベルハウスの3階建てを建てた方11名のデータです。
| 項目 | 金額(中央値) |
|---|---|
| 坪単価(建物本体) | 112万円 |
| 30坪の建物本体価格 | 3,360万円 |
| 付帯工事・諸費用 | 480万円 |
| 外構費用 | 200万円 |
| 総額(土地代除く) | 4,040万円 |
坪単価112万円は大手鉄骨メーカーの中でも高い部類です。ただしヘーベルハウスはALC外壁のメンテナンスサイクルが30年と長いため、長期的なコストでは有利になる場合もあります。
ヘーベルハウス3階建ての狭小地間取り実例

実例1:敷地16坪・延床32坪の3LDK(東京都世田谷区)
1階:ビルトインガレージ+シューズクローク+浴室
2階:LDK18畳(吹き抜け天井)
3階:主寝室7畳+子ども部屋5畳×2
世田谷の準防火地域に建てた事例。ヘーベルのALC外壁は耐火構造の認定を受けており、防火地域でも木造のような制限を受けません。総額4,200万円。
実例2:敷地20坪・延床38坪の4LDK+屋上(名古屋市)
1階:玄関+駐車場+和室6畳
2階:LDK22畳+パントリー
3階:寝室+子ども部屋2室+書斎
屋上:スカイラウンジ10畳
ヘーベルハウスは屋上利用(ルーフガーデン)の実績が豊富。陸屋根構造なので屋上が有効活用しやすいのも特徴。総額4,600万円。
実例3:敷地13坪・延床25坪の2LDK(大阪市中央区)
1階:ガレージ+エントランス
2階:LDK16畳
3階:寝室8畳+ウォークインクローゼット
13坪の超狭小地でも重量鉄骨のスパンを活かしてLDK16畳を実現。夫婦2人のセカンドハウスとして建てた事例。総額3,400万円。
ヘーベルハウス3階建てが防火地域に強い理由

都心部の多くは「防火地域」または「準防火地域」に指定されています。この地域で3階建てを建てる場合、木造は「耐火構造」の認定が必要で、コストが大幅に上がります。
ヘーベルハウスのALC外壁は標準で耐火構造の認定済み。防火地域での追加コストがほぼゼロなのが大きなメリットです。木造メーカーが防火地域の3階建てに対応する場合、耐火被覆で100〜200万円追加になることもあります。
住まぽちの相談データでも、防火地域に建てる方の約30%がヘーベルハウスを最終候補に残しています。
ヘーベルハウスと他社の3階建て比較

| メーカー | 坪単価 | 構造 | 外壁 | 耐火認定 |
|---|---|---|---|---|
| ヘーベルハウス | 100〜120万円 | 重量鉄骨 | ALC | 標準で取得 |
| 積水ハウス | 95〜115万円 | 軽量鉄骨 | ダインコンクリート | 一部商品 |
| ダイワハウス | 90〜110万円 | 鉄骨 | DXウォール | 一部商品 |
| パナソニックホームズ | 85〜105万円 | 鉄骨 | キラテック | 一部商品 |
ヘーベルハウス3階建てのデメリットと注意点

デメリット1:重量鉄骨は地盤改良が必要になりやすい
建物自体が重いため、地盤が弱い土地では杭打ち工事が必要になるケースが多いです。費用は100〜300万円追加。事前の地盤調査は必須です。
デメリット2:天井高が2.4m標準
積水ハウス(2.7m)やダイワハウス(2.72m)と比較すると、ヘーベルの標準天井高は低め。オプションで2.6mまで上げられますが、追加費用がかかります。
デメリット3:間取りの変更がしにくい
重量鉄骨は柱と梁で構造を支えるため、将来のリフォームで壁を抜くことは可能。ただし鉄骨フレームの位置は動かせないため、大幅な間取り変更には制約があります。
ヘーベルハウスの3階建ては工期が約6〜7ヶ月と長め。スケジュールに余裕を持って計画してください。
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ヘーベルハウスの3階建ての坪単価はいくら?
100〜120万円が目安です。30坪で総額4,000〜4,500万円程度になることが多いです。
ヘーベルハウスの3階建ては地震に強い?
重量鉄骨+制震装置で耐震性は非常に高いです。阪神淡路大震災でもヘーベルハウスの全壊はゼロだったという実績があります。
ヘーベルハウスで屋上は作れる?
陸屋根構造なので屋上利用に適しています。防水工事は10〜15年ごとにメンテナンスが必要で、費用は30〜50万円程度です。
ヘーベルハウスの3階建ては狭小地でも対応できる?
敷地12坪から対応可能です。重量鉄骨のスパンで少ない柱数で建てられるため、狭小地でも広い室内空間を確保できます。
ヘーベルハウスのALC外壁は30年もつ?
メーカー推奨のメンテナンスサイクルは30年です。ただし立地条件(海沿い・日照条件)によっては早めの補修が必要な場合もあります。
ヘーベルハウスと積水ハウスの3階建て、どっちがいい?
防火地域ならヘーベル、天井高を重視するなら積水。坪単価はヘーベルのほうが5〜10%高い傾向です。敷地条件と優先順位で判断しましょう。












