「コスパ重視で家を建てたい」と考えたとき、必ず候補に上がるのがタマホームとアイ工務店。住まぽちの相談でも「この2社で見積もりを取ったけど、どっちが本当にお得かわからない」という悩みが非常に多いです。
見積書の本体価格だけ見るとタマホームが安く見えるのですが、標準仕様の内容を比べると話が変わってきます。この記事では、両社の標準仕様・坪単価・間取り自由度を具体的に比較します。
タマホーム アイ工務店 どっち コスパ|まずは坪単価を比較
| 比較項目 | タマホーム(大安心の家) | アイ工務店(Ees) |
|---|---|---|
| 坪単価目安 | 40〜55万円 | 45〜62万円 |
| 30坪本体価格 | 1,200〜1,650万円 | 1,350〜1,860万円 |
| 構造 | 在来工法(木造軸組) | 在来工法+金物接合 |
| 断熱材 | グラスウール | 吹付硬質ウレタンフォーム |
| UA値目安 | 0.6前後 | 0.5前後 |
| 天井高 | 2500mm | 2600mm(リビング) |
坪単価だけ見るとタマホームが安いですが、アイ工務店は断熱材・天井高・設備のグレードが標準で高いため、オプション追加込みで考えるとトータル金額が逆転するケースがあります。
タマホーム アイ工務店 標準仕様 違い|ここで差がつく
①断熱性能の違い
タマホームの標準断熱材はグラスウール。コストパフォーマンスに優れる素材ですが、施工精度によって性能にバラつきが出やすいです。一方、アイ工務店は吹付ウレタンフォームが標準で、隙間なく断熱材を充填できるため気密性も高くなります。
②キッチン・バスの標準グレード
住まぽちの相談データで比較すると:
- キッチン:タマホームはLIXIL AS(もしくはタカラスタンダード)、アイ工務店はLIXIL アレスタが標準の場合が多い
- バス:タマホームは1坪タイプ、アイ工務店は1.25坪タイプが標準の商品あり
- トイレ:どちらもタンクレス対応だが、アイ工務店のほうが手洗いカウンター付きが標準になる場合がある
③窓の性能
タマホームはアルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラスが標準。アイ工務店も同等ですが、地域によってはオール樹脂サッシを標準採用している店舗もあります。
住まぽちのワンポイント
「坪単価が安い=コスパが良い」ではありません。標準仕様に何が含まれているかを確認し、自分が必要な設備を揃えた場合のトータル金額で比較するのが鉄則です。
間取りの自由度と提案力の違い
どちらも在来工法なので間取りの自由度は高いですが、設計のアプローチが異なります。
タマホームの間取り提案
タマホームは年間棟数が多いぶん、営業担当が間取りのたたき台を作ることが多いです。設計士が打ち合わせに入るのは契約後が基本。自分で間取りのイメージを持っている方には効率的ですが、「ゼロからプロに提案してほしい」というタイプには物足りなく感じるかもしれません。
アイ工務店の間取り提案
アイ工務店は「半地下」「スキップフロア」「大容量小屋裏収納」など、空間を立体的に活用する提案が得意。同じ30坪でも収納量や使えるスペースが増えるため、「坪数以上の広さを感じる間取り」と評価する施主が多いです。
30坪の総額比較(オプション込み)
住まぽちの相談データをもとに、よくあるオプションを含めた30坪の総額を比較します。
| 費目 | タマホーム | アイ工務店 |
|---|---|---|
| 本体価格 | 1,350万円 | 1,550万円 |
| オプション(カップボード・玄関収納・断熱UP等) | 180万円 | 80万円 |
| 付帯工事・諸費用 | 350万円 | 350万円 |
| 外構 | 150万円 | 150万円 |
| 総額 | 約2,030万円 | 約2,130万円 |
オプションを揃えると差額は約100万円程度に縮まります。
タマホームとアイ工務店、同じ条件で見積もりを比較したい方へ。住まぽちなら両社の見積もりをまとめて取得できます。
LINEで無料相談するタマホームとアイ工務店、こんな人にはこっち
- とにかく初期費用を抑えたい→タマホーム(本体価格の安さは圧倒的)
- 標準仕様の充実度を重視→アイ工務店(断熱・設備のグレードが高い)
- 収納量を最大化したい→アイ工務店(スキップフロア・小屋裏の提案が得意)
- 打ち合わせの回数を少なくしたい→タマホーム(効率的な進行スタイル)
- 全国どこでも建てたい→タマホーム(展示場数がアイ工務店より多い)
タマホームの坪単価や総額について詳しくはタマホーム30坪の総額、タマホームの品質面が気になる方はタマホームの品質は大丈夫?を参考にしてください。家づくりに行き詰まったら家づくりに疲れた人へもどうぞ。
タマホームとアイ工務店、耐震性能に差はある?
どちらも耐震等級3を取得可能です。アイ工務店は金物接合工法を採用しており、接合部の強度は高いですが、タマホームも制震ダンパーをオプションで追加できます。
アイ工務店のスキップフロアは本当に使いやすい?
住まぽちの相談では「収納スペースが増えて良かった」という声が多い一方、「段差が多くてルンバが使えない」「老後が不安」という声もあります。ライフスタイルに合わせて検討しましょう。
タマホームとアイ工務店、アフターサービスの違いは?
タマホームは最長60年の長期保証(有償メンテナンス実施が条件)、アイ工務店は最長30年保証。保証期間はタマホームが長いです。
アイ工務店は全国で建てられる?
アイ工務店は関西発祥で全国展開を進めていますが、まだ出店していない地域もあります。公式サイトで施工対応エリアを確認してください。
タマホームの「大安心の家」以外の商品との比較は?
タマホームには「笑顔の家」「木麗な家」など低価格帯の商品もありますが、アイ工務店と比較するなら「大安心の家」が同グレードです。
アイ工務店の値引きは期待できる?
アイ工務店は値引き幅が比較的大きいメーカーです。決算期や紹介割引を活用すると、5〜10%程度の値引きが出るケースがあります。












