鉄骨造の注文住宅を建てるなら、候補になるのは主に5社。積水ハウス・ダイワハウス・ヘーベルハウス・トヨタホーム・セキスイハイムです。
住まぽちのLINE相談でも「鉄骨で建てたいけどどこがいいかわからない」という相談が月平均25件あります。鉄骨住宅は「寒い」というイメージもあり、メーカー選びと寒さ対策をセットで考える必要があります。
鉄骨 ハウスメーカー 比較|5社の基本スペック一覧

| メーカー | 坪単価 | 構造 | UA値 | 工法の特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 積水ハウス | 80〜110万円 | 軽量鉄骨 | 0.46〜0.55 | ダイナミックフレーム(軸組) |
| ダイワハウス | 70〜95万円 | 軽量鉄骨 | 0.46〜0.55 | xevoΣ(天井高2.72m) |
| ヘーベルハウス | 85〜115万円 | 重量/軽量鉄骨 | 0.55〜0.60 | ALC外壁・耐火構造 |
| トヨタホーム | 65〜85万円 | 鉄骨ユニット | 0.50〜0.56 | 工場生産率85% |
| セキスイハイム | 70〜90万円 | 鉄骨ユニット | 0.46〜0.54 | ユニット工法+快適エアリー |
価格帯は大きく2グループに分かれます。高価格帯(積水ハウス・ヘーベルハウス)と中価格帯(ダイワハウス・トヨタホーム・セキスイハイム)です。
鉄骨 ハウスメーカー どこがいい?タイプ別おすすめ

5社はそれぞれ得意分野が異なるため、「全員にとってベスト」はありません。住まぽちの相談データから、タイプ別のおすすめを整理しました。
- デザイン・設計自由度重視 → 積水ハウス:邸別自由設計で間取りの制約が少ない
- 天井高・開放感重視 → ダイワハウス:xevoΣの2m72cmは体感の満足度が高い
- 耐火・遮音・都市部3階建て → ヘーベルハウス:防火地域や騒音対策で強い
- コスパ・工期重視 → トヨタホーム:工場生産で品質安定+価格控えめ
- 全館空調・光熱費重視 → セキスイハイム:快適エアリー+太陽光の組み合わせが強い
鉄骨住宅が寒いと言われる3つの原因

鉄骨住宅は木造と比べて「寒い」と感じやすいのは事実です。その原因を理解しておきましょう。
- 熱橋(ヒートブリッジ):鉄は木の約400倍の熱伝導率。柱・梁を通じて外の冷気が室内に伝わる
- 気密性の限界:鉄骨造はC値(気密性)が木造より低くなりがち。隙間からの冷気侵入がある
- 床下の冷え:鉄骨造は基礎と床の間に冷気が入りやすく、フローリングの冷たさを感じやすい
木造高断熱住宅(一条工務店やスウェーデンハウス)と比較すると、鉄骨メーカー5社すべてが断熱性能で劣ります。断熱性を最優先にするなら、そもそも鉄骨ではなく木造を選ぶべきです。
鉄骨住宅の寒さ対策|メーカー別オプション比較

| 対策 | 積水ハウス | ダイワハウス | ヘーベルハウス | トヨタホーム | セキスイハイム |
|---|---|---|---|---|---|
| 床暖房 | オプション | オプション | オプション | オプション | オプション |
| 全館空調 | エアシーズン | エアスイート | 対応可 | スマート・エアーズ | 快適エアリー |
| 樹脂サッシ | SAJサッシ | オプション | オプション | オプション | オプション |
| 断熱強化 | ぐるりん断熱 | 外張り断熱 | ネオマフォーム | 吹付ウレタン | ウォームファクトリー |
どのメーカーもオプションで寒さ対策は可能ですが、その分コストが上がります。住まぽちの相談データでは、寒さ対策オプションの合計は80〜250万円が相場でした。
鉄骨vs木造|どちらを選ぶべきかの判断基準

| 鉄骨が向いている人 | 木造が向いている人 |
|---|---|
| 防火地域に建てる | 断熱性能を最優先したい |
| 3階建て以上が必要 | 光熱費をとにかく抑えたい |
| 大手メーカーの保証・アフターが欲しい | 自然素材の質感にこだわりたい |
| 遮音性を重視(道路沿い等) | 将来のリフォーム自由度を重視 |
| 大空間・大開口のリビングが欲しい | 坪単価を60万円以下に抑えたい |
鉄骨メーカー5社の見積もり比較や、木造との比較で迷っている方は住まぽちのLINEで相談できます。
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よくある質問
鉄骨ハウスメーカー5社で一番コスパがいいのはどこですか?
坪単価と標準仕様のバランスではトヨタホームとセキスイハイムがコスパに優れます。ただしユニット工法のため間取り自由度はやや低いです。
鉄骨住宅は本当に寒いですか?
木造高断熱住宅と比べると寒いと感じやすいです。鉄の熱伝導率が高いため、熱橋対策をしないと柱・梁から冷気が伝わります。オプションで改善可能ですが費用がかかります。
鉄骨住宅の寒さ対策で一番効果があるのは?
全館空調の導入が最も体感効果が大きいです。費用対効果なら床暖房(LDKのみ)+樹脂サッシへの変更がおすすめです。
積水ハウスとダイワハウスの違いは?
設計の自由度とブランド力は積水ハウスが上、天井高やコスパはダイワハウスが上です。断熱性能はほぼ同等です。
ヘーベルハウスだけ断熱性能が低いのはなぜですか?
重量鉄骨(FREX)の場合、柱が太い分だけ熱橋の影響が大きいためです。また標準窓の仕様が他社よりやや低いことも影響しています。
鉄骨住宅は地震に強いですか?
5社すべて耐震等級3の取得が可能で、大規模地震にも強いです。特にヘーベルハウスの重量鉄骨とセキスイハイムのボックスラーメン構造は高い剛性を持ちます。
鉄骨住宅の固定資産税は高いですか?
鉄骨造は木造より耐用年数が長い(34年 vs 22年)ため、固定資産税が高く長期間かかります。年間で2〜5万円の差が出るケースが多いです。
鉄骨ハウスメーカーの値引き率はどのくらいですか?
住まぽちの相談データでは、5社平均で本体価格の5〜8%程度。ダイワハウスが比較的値引きに応じやすく、ヘーベルハウスが最も渋い傾向があります。












