日本ハウスHD(旧・東日本ハウス)は、国産檜(ひのき)を構造材に使用した注文住宅を得意とするハウスメーカーです。「檜の家に憧れるけど、実際に建てた人の評判はどうなの?」「後悔したポイントはある?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、日本ハウスHDで実際に家を建てた方の口コミをもとに、メリット・デメリット・後悔ポイントを徹底的に解説します。
日本ハウスHDの基本情報

日本ハウスHDの特徴まとめ
- 旧社名:東日本ハウス(2015年に社名変更)
- 本社:岩手県盛岡市
- 坪単価:55〜85万円
- 構造:木造軸組工法(檜柱・檜土台が標準)
- 施工方式:直営施工(下請け業者を使わない)
- 設計:完全自由設計
- 得意分野:和風建築・檜づくりの家
日本ハウスHDの最大の特徴は、国産檜を柱や土台に標準仕様で使用している点です。一般的なハウスメーカーでは集成材やホワイトウッドを使うことが多い中、無垢の檜材を惜しみなく使う姿勢は業界内でも際立っています。
また、下請けを使わない直営施工体制を敷いており、設計から施工まで自社の社員大工が一貫して担当します。これにより品質管理が徹底されているのが強みです。
日本ハウスHDで後悔した人の口コミ

住まぽちに寄せられた口コミの中から、日本ハウスHDで後悔したという声を紹介します。
日本ハウスHDのデメリット5つ

1. 坪単価が上がりやすい
日本ハウスHDの坪単価は55〜85万円と幅があります。檜の無垢材を使用しているため、標準仕様でもある程度の価格になりますが、オプションを追加するとさらに上昇します。住まぽちのデータでは、実際の契約者の平均坪単価は約72万円となっており、当初見積もりより10〜15%上がるケースが多いです。
2. 洋風・モダンデザインの提案が限定的
檜や和風建築に強い反面、シンプルモダンや洋風テイストの提案力はやや弱いという声があります。完全自由設計ではあるものの、設計士の得意分野が和テイストに偏る傾向があります。
3. 展示場・モデルハウスの数が少ない
大手ハウスメーカーと比較すると展示場の数が限られています。特に都市部以外では実物を確認する機会が少なく、情報収集に手間がかかることがあります。
4. 知名度がやや低い
旧・東日本ハウスから社名変更したこともあり、一般消費者への知名度は大手に比べると劣ります。そのため将来の売却時にブランド価値が評価されにくい可能性があります。
5. 工期がやや長い
直営施工で丁寧に施工する分、工期は平均4〜6ヶ月と、プレハブ系メーカーより長くなる傾向があります。急ぎで入居したい方には不向きかもしれません。
日本ハウスHDのメリット5つ

1. 国産檜の構造材が標準仕様
最大のメリットは、国産檜を柱・土台に標準採用している点です。檜は耐久性・防虫性・調湿性に優れており、法隆寺にも使われる日本古来の最高級建材です。他社では檜はオプション扱いが多い中、日本ハウスHDでは標準で使えます。
2. 直営施工で品質が安定
下請け業者を使わず、自社の棟梁が責任を持って施工します。施工品質のバラつきが少なく、現場管理も徹底されているため、住まぽちの施工満足度調査では平均4.2点(5点満点)と高評価です。
3. 完全自由設計で間取りの自由度が高い
規格住宅ではなく完全自由設計のため、土地の形状や家族構成に合わせた最適な間取りが実現できます。特に和室や数寄屋造りなど、こだわりの和空間づくりには定評があります。
4. アフターサービスが手厚い
引き渡し後も担当者が定期的に訪問するスタイルで、困ったことがあればすぐに相談できます。保証期間も最長60年と長期にわたります。
5. 断熱・気密性能も高水準
檜の家というと昔ながらの日本家屋をイメージしがちですが、現在の日本ハウスHDは断熱性能にも注力しています。UA値0.46以下(ZEH基準クリア)を標準で達成しており、冬場の暖かさにも満足する声が多いです。
日本ハウスHDと他社の比較

| 項目 | 日本ハウスHD | 住友林業 | 一条工務店 |
|---|---|---|---|
| 坪単価 | 55〜85万円 | 70〜100万円 | 55〜80万円 |
| 構造材 | 国産檜(標準) | 国産材+集成材 | 集成材(EPS) |
| 施工方式 | 直営施工 | 下請け施工 | 自社工場+下請け |
| 設計自由度 | 完全自由設計 | 完全自由設計 | ルール内自由設計 |
| 得意分野 | 和風・檜造り | 木質感のある邸宅 | 高気密高断熱 |
| 断熱性能(UA値) | 0.46以下 | 0.46以下 | 0.25以下 |
| 保証期間 | 最長60年 | 最長60年 | 最長30年 |
住友林業と比較すると、日本ハウスHDは檜の使用量が約1.5倍と言われており、無垢檜にこだわるなら日本ハウスHDに軍配が上がります。一方で、デザインの洗練さやブランド力では住友林業が優位です。
日本ハウスHDで後悔しないための5つのステップ

STEP1:完成見学会に複数回参加する
展示場だけでなく、実際に施主が建てた家を見学できる「完成見学会」に参加しましょう。リアルな間取りや仕上がりを確認でき、自分のイメージとのギャップを減らせます。
STEP2:坪単価ではなく総額で比較する
坪単価55万円〜という数字に惹かれがちですが、実際にはオプションや付帯工事で上がります。必ず総額ベースで他社と比較してください。
STEP3:和風以外のデザイン事例も確認する
モダンテイストの施工事例もあるので、カタログや施工事例集で幅広いデザインを確認しておきましょう。担当設計士の得意分野も事前に聞いておくと安心です。
STEP4:直営施工の棟梁と事前に話す
日本ハウスHDの強みは直営施工です。契約前に担当予定の棟梁と話す機会を設けてもらい、相性や経験値を確認しましょう。
STEP5:複数社の見積もりを取って比較する
日本ハウスHDだけでなく、住友林業・積水ハウス・一条工務店など最低3社以上から見積もりを取り、条件を揃えて比較することが後悔を防ぐ最大のポイントです。
日本ハウスHDが向いている人・向いていない人

向いている人
- 国産檜の家に住みたい人
- 和風建築やこだわりの和室が欲しい人
- 下請けではなく自社大工に施工してほしい人
- 品質重視で多少工期が長くなっても構わない人
向いていない人
- 洋風モダンなデザインにこだわりたい人
- 坪単価40万円台のローコスト住宅を希望する人
- 工期を最短にしたい人
- 全国どこでも展示場で実物を見たい人
よくある質問
日本ハウスHDの坪単価はいくらですか?
日本ハウスHDの坪単価は55〜85万円が目安です。住まぽちの調査では、実際の契約者の平均坪単価は約72万円で、35坪の家で総額2,800〜3,800万円程度になるケースが多いです。
日本ハウスHDで後悔する主な理由は何ですか?
最も多い後悔ポイントは「想定より坪単価が上がった」ことです。檜の無垢材使用やオプション追加により、当初見積もりから10〜15%上昇するケースが報告されています。事前に総額ベースで予算を確認しましょう。
日本ハウスHDと住友林業、どちらが良いですか?
檜の使用量にこだわるなら日本ハウスHDが優位です。檜の使用量は住友林業の約1.5倍とされています。一方、デザインの多様性やブランド力では住友林業が強いため、何を重視するかで判断しましょう。
日本ハウスHDの直営施工とは何ですか?
日本ハウスHDでは下請け業者を使わず、自社の社員大工(棟梁)が設計から施工まで一貫して担当します。これにより施工品質が安定し、現場でのコミュニケーションもスムーズになります。
日本ハウスHDの保証期間はどれくらいですか?
日本ハウスHDの保証期間は最長60年です。定期的な点検とメンテナンスを条件に、長期にわたる保証が受けられます。引き渡し後も担当者が定期訪問するアフターサービス体制が整っています。
旧・東日本ハウスとの違いはありますか?
日本ハウスHDは2015年に東日本ハウスから社名変更した会社で、経営体制や品質方針は同じです。社名変更後はブランドイメージの刷新と全国展開の強化を進めています。
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