一条工務店で家を建てると決めた後に待っている最大の選択が「i-smartにするか、グランセゾンにするか」。住まぽちの一条関連の相談でも約3割がこの2商品の比較に関する悩みです。
「i-smartのほうが性能が高いって聞くけど本当?」「グランセゾンのほうがデザインがいいけど後悔しない?」──そんな疑問に、実際に選んだ人の声をもとに答えます。
i-smart グランセゾン 違い 後悔|まず基本スペックを比較
| 比較項目 | i-smart | グランセゾン |
|---|---|---|
| 構造 | 2×6工法(枠組壁工法) | 在来工法(軸組+パネル) |
| 断熱材厚さ(壁) | 190mm(EPS) | 140mm(EPS) |
| UA値目安 | 0.25前後 | 0.38前後 |
| C値目安 | 0.59以下 | 0.7前後 |
| 天井高 | 2400mm | 2650mm(1階) |
| 外壁 | ハイドロテクトタイル | ハイドロテクトタイル |
| 間取り自由度 | △(2×6の制約あり) | ○(在来のため柔軟) |
| 坪単価目安 | 70〜82万円 | 72〜85万円 |
一条 i-smart グランセゾン 価格差|30坪で実際いくら違う?
「価格差がいくらなのか」は最も多い質問です。住まぽちの相談データでは以下のような傾向です。
| 費目 | i-smart(30坪) | グランセゾン(30坪) |
|---|---|---|
| 本体価格 | 2,100〜2,460万円 | 2,160〜2,550万円 |
| オプション | 100〜200万円 | 80〜180万円 |
| 付帯工事・諸費用 | 350〜450万円 | 350〜450万円 |
| 総額 | 2,550〜3,110万円 | 2,590〜3,180万円 |
30坪の総額差は約40〜70万円でグランセゾンがやや高いというのが実態。「グランセゾンのほうが高い」というイメージほどの差はありません。
ただし、i-smartで天井高をグランセゾン並みにしたい場合はオプション対応になり、費用が上乗せされるため逆転するケースも。
i-smartで後悔した人の声
住まぽちに届いたi-smartの後悔ポイントをまとめます。
①間取りの制約がキツかった
2×6工法は壁で建物を支えるため、窓の位置・大きさ、吹き抜けの配置に制約があります。「他社で可能だった間取りが一条では無理だった」という声が最も多い後悔です。
②天井高2400mmが低く感じた
i-smartの天井高は2400mmで業界標準。グランセゾンの2650mmと比べると250mmの差があり、「リビングの開放感が物足りない」と感じる方がいます。
③デザインの選択肢が限られる
i-smartは直線的なモダンデザインが基本。外壁のタイルカラーや内装の建具カラーの選択肢がグランセゾンより少ないです。
グランセゾンで後悔した人の声
①断熱性能を妥協したことへの不安
グランセゾンのUA値0.38は十分な数値ですが、一条ユーザーは性能にこだわる方が多く、「i-smartにしておけばもっと光熱費が安かったのでは」という後悔が一定数あります。
②気密性能の差が電気代に出る
住まぽちの相談では、i-smartとグランセゾンの年間光熱費の差は約1〜3万円程度という報告が多いです。30年で30〜90万円の差。気になる金額かどうかは人によります。
③「結局i-smartで良かったのでは」という迷い
グランセゾンを選んだ方の一部に、住み始めてから「天井高はそこまで重要じゃなかった、断熱を優先すればよかった」という声があります。
住まぽちデータ:選んだ決め手
i-smartを選んだ人の決め手TOP3
- 断熱・気密性能の高さ(52%)
- 光熱費の安さ(27%)
- 全館床暖房の快適さ(14%)
グランセゾンを選んだ人の決め手TOP3
- 天井高2650mmの開放感(41%)
- デザイン・内装の高級感(32%)
- 間取りの自由度(19%)
i-smartとグランセゾン、こんな人にはこっち
- 寒冷地に住んでいる→i-smart(断熱性能の差が光熱費に直結)
- 温暖地に住んでいる→グランセゾン(断熱差の影響が小さく、天井高のメリットが活きる)
- 間取りの自由度を重視→グランセゾン(在来工法のため制約が少ない)
- 光熱費を極限まで下げたい→i-smart(UA値0.25の断熱力)
- 内装のデザインにこだわりたい→グランセゾン(建具・壁紙の選択肢が多い)
i-smartとグランセゾン、自分の地域・ライフスタイルにはどっちが合う?住まぽちなら一条の担当者に直接聞きにくいことも相談できます。
LINEで無料相談する一条工務店以外も検討すべき?
i-smartとグランセゾンで迷いすぎて疲れたら、一度他社の選択肢も見てみるのも手です。
- 断熱重視なら一条一択だが、間取り自由度なら住友林業のBF工法も選択肢(住友林業は寒い?)
- コスパ重視ならタマホームやアイ工務店も候補(タマホームの品質は大丈夫?)
- 一条の坪単価については一条i-smartとグランセゾンの坪単価で詳しく解説
家づくり全体に疲弊してきた方は家づくりに疲れた人へもぜひ読んでみてください。
i-smartとグランセゾンを合体させることはできる?
基本的にはできません。i-smartは2×6工法、グランセゾンは在来工法で構造が異なるため、1棟に両方を混在させることはできません。
グランセゾンでも全館床暖房は標準?
はい、グランセゾンでも全館床暖房(さらぽか空調は別途)は標準です。一条工務店の最大の特徴である床暖房はどちらの商品でも享受できます。
i-smartとグランセゾン、外観の違いは?
i-smartは直線的でシャープなモダンデザイン、グランセゾンはやや重厚感のあるデザイン。外壁のハイドロテクトタイルは共通ですが、タイルの色・パターンの選択肢はグランセゾンのほうが多いです。
グランセゾンの気密性能は悪い?
C値0.7前後で十分高い水準です。ただしi-smartのC値0.59以下と比べるとやや劣ります。体感レベルでは大きな差はないという声が多いです。
将来の光熱費差はどれくらい?
住まぽちの相談データでは年間1〜3万円の差です。30年で30〜90万円。i-smartとグランセゾンの価格差(40〜70万円)と比べると、光熱費でi-smartのほうが得になるのは10〜20年後からです。
i-smartの天井高は上げられる?
オプションで天井高を上げることは可能ですが、構造上の制約があるため、グランセゾンの2650mmには届かない場合があります。費用はプランにより異なります。
2024年以降、i-smartとグランセゾンの仕様変更はある?
一条工務店は定期的に仕様変更を行います。最新の標準仕様は展示場や担当営業に確認してください。住まぽちでも最新情報をお伝えできます。












