「全館空調に憧れるけど電気代が怖い」「カビや乾燥のトラブルも聞くし…」という声は、住まぽちの相談でも上位に入るテーマです。
この記事では、全館空調を採用しているハウスメーカー5社を電気代・カビリスク・乾燥度合いの3軸で比較します。「思ってたのと違った」を防ぐために、住まぽちに寄せられた入居後の声もあわせて紹介します。
全館空調ハウスメーカー電気代が高いのはどこ?5社の年間実績比較

| メーカー | システム名 | 年間電気代目安(35坪) | 方式 |
|---|---|---|---|
| 桧家住宅 | Z空調 | 8〜12万円 | 天井吹出・ダクト式 |
| 一条工務店 | さらぽか空調 | 6〜10万円 | 床冷暖房+デシカント換気 |
| 三井ホーム | スマートブリーズ | 12〜18万円 | 天井吹出・ダクト式 |
| 積水ハウス | エアシーズン | 14〜20万円 | 天井吹出・ダクト式 |
| パナソニックホームズ | エアロハス | 10〜15万円 | 床下送風・全熱交換 |
住まぽちの相談者で全館空調を導入した127名のうち、「電気代が想定より高かった」と回答したのは38%。特にエアシーズンとスマートブリーズは「月2万円超になる月がある」という報告が複数ありました。
全館空調の後悔ポイント|カビ・乾燥で失敗した人のリアルな声

カビの原因はダクト内の結露
ダクト式の全館空調は、冷房時にダクト内で結露が発生しやすく、そこからカビが繁殖するリスクがあります。特にZ空調とスマートブリーズで報告が多いです。
対策としては、24時間運転を切らないこと、フィルター掃除を月1回以上行うこと。梅雨時期に「電気代もったいないから」と止めてしまう方がカビトラブルに遭いやすい傾向があります。
冬場の乾燥は全メーカー共通の課題
全館空調は暖かい空気を循環させるため、どうしても湿度が下がります。住まぽちのデータでは、冬場の室内湿度が30%を切るという報告が全メーカーで出ています。
加湿器の設置は必須と考えてください。デシカント換気を採用している一条工務店のさらぽか空調は、湿度管理が比較的マシですが、それでも加湿器なしだと40%前後です。
全館空調のダクト清掃は専門業者に依頼すると1回3〜5万円。5年に1回は必要とされています。ランニングコストに含めて計算しましょう。
全館空調の電気代を抑えるための3つのポイント

ポイント1:断熱性能UA値0.46以下を目安にする
全館空調の電気代は家の断熱性能に直結します。UA値が0.6を超えると、空調負荷が大きくなり電気代が跳ね上がります。
ポイント2:24時間運転が基本(こまめにオンオフしない)
「使わない部屋は切る」という考えは逆効果。温度差が生じると再稼働時にエネルギーを大量消費します。
ポイント3:太陽光発電との併用で実質コストを下げる
全館空調の電気代が年間15万円でも、太陽光で年間12万円発電できれば実質3万円。住まぽちでは太陽光との併用シミュレーションも無料で対応しています。
全館空調をやめた人の判断理由とは

住まぽちの相談者で全館空調を検討したが最終的にやめた方は63名。その理由をまとめると:
- 電気代が不安(42%)
- メンテナンスが面倒そう(28%)
- 個別エアコンで十分だと判断(18%)
- 故障時に全部屋に影響するのが怖い(12%)
実は「やめた人の45%が、個別エアコン+高断熱住宅の組み合わせに切り替えた」というデータもあります。断熱等級6以上なら、個別エアコン2〜3台で家全体が快適になるケースもあります。
全館空調と個別エアコン、どちらが自分に合うか迷ったら住まぽちに相談してみてください。間取りと断熱性能から最適な空調プランを提案します。
LINEで無料相談するメーカー別・全館空調の特徴まとめ

Z空調(桧家住宅):初期費用の安さが魅力
市販エアコンベースのため導入コストは100〜150万円程度。故障時も個別交換できるメリットがあります。ただしダクト清掃の手間は避けられません。
さらぽか空調(一条工務店):床冷暖房の快適性
床からの輻射冷暖房で、エアコンの風が苦手な方に向いています。ただし一条工務店の家でしか採用できないため、メーカー選びとセットです。
スマートブリーズ(三井ホーム):東芝製の本格派
全熱交換型で換気効率が高い。ただし本体価格が200〜300万円と高めで、フィルター交換も年に数回必要です。
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全館空調の電気代は月いくらくらい?
35坪の家で月平均8,000〜15,000円程度。夏冬のピーク時は月2万円を超えることもあります。メーカーと断熱性能によって大きく変わります。
全館空調はカビが生えやすいって本当?
ダクト式の場合、冷房時の結露でダクト内にカビが発生するリスクがあります。24時間運転を維持し、定期的にフィルター掃除をすることで予防できます。
全館空調を後付けすることはできる?
構造上かなり困難です。ダクトスペースの確保や断熱性能の確認が必要で、新築時に導入するのが前提です。
全館空調が故障したらどうなる?
全室の空調が止まります。Z空調は市販エアコンベースなので個別交換可能ですが、スマートブリーズやエアシーズンは専用機器のため修理に時間がかかることがあります。
全館空調と個別エアコン、どっちが得?
電気代だけなら個別エアコンが安い場合が多いです。ただし「家中どこでも同じ温度」という快適性は全館空調ならでは。予算と快適性のバランスで判断しましょう。
全館空調の冬の乾燥対策は?
加湿器の設置が必須です。各部屋に置くか、全館加湿システムを追加で導入する方法があります。洗濯物の室内干しも湿度維持に効果的です。












